本日は、小学生向けテーマの意見文をご紹介していこうと思います。
今回のテーマは、「お化けはいるの?いないの?」です。
みなさん、一度は考えてみたことのあるテーマなのではないでしょうか。
意見文ではこのような一見答えのないテーマでも、自分の立場をはっきりと主張することが重要になってきます。
今日ご紹介する作文の中で、Y・Nさんは「お化けはいる」と主張しています。
その理由や根拠がいかに具体的で客観的、すなわち妥当性や信頼性の高い文章になっているかが一番のチェックポイントです。
Y・Nさんの作文を読み、その内容がどれほど信ぴょう性の高い文章になっているかどうかを確認してみてください。
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『お化けはいるのか?いないのか?』
小6 Y・Nさん
この世にお化けはいるのか、それともいないのか。私は、いると思う。
なぜなら、現在、お化け屋敷やお化けが登場する映画、キャラクターがあるからだ。
もしお化けが存在しないのなら、このようなコンテンツは生まれていないのではないかと思う。
「お化け」と聞くと、多くの人が「白くて浮いていて、どんな物でのすり抜けられるもの」と思うだろう。
お化けが存在するからこそ、このような共通した認識があるのではないか。
また、そのイメージを元に、「オバケーヌ」や任天堂マリオシリーズの「テレサ」といったキャラクターが誕生している。
さらに、お化けの一種である妖怪は、古くから日本で絵や物語に描かれてきた。
例えば、河童や、鬼、ろくろ首、雪女などだ。
世界に目を目を向けても、ミイラ男やゾンビ、ドラキュラなどの代表的なお化けがいる。
このように、お化けは多くの人に知られ、現代の様々なコンテンツに用いられている。
このような理由から、私はお化けが存在すると考える。
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